イベント

2022年6月例会
パネルディスカッション ヤングケアラー ~気づいて、つなぐには~【開催報告】

【開催報告】
日時:2022年6月28日(火)15:00~17:00
会場:オンライン開催
参加者:212名

報告概要
岡部美香(本拠点運営委員・大阪大学大学院人間科学研究科教授)

2022年6月28日、パネルディスカッション「ヤングケアラー 気づいて、つなぐには」が開催されました(主催:大阪大学 グローバル日本学教育研究拠点・人間科学研究科附属未来共創センター、共催:大阪府教育庁・日本教育学会)。グローバル日本学教育研究拠点は、日本を手掛かりとする学際性、国際性、社学連携をそなえた教育・研究活動を展開するための新たなプラットフォームの構築をめざしており、本パネルディスカッションは大阪大学が位置する自治体である大阪府との、とりわけその教育に従事しておられる方々との社学連携を推進するための重要な機会の一つであるといえます。

主題である「ヤングケアラー」とは、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと」(日本ケアラー連盟)です。2020~2021年にかけて厚生労働省によって全国的な実態調査が実施され、これを受けて現在、各地方自治体でも実態調査や対策の計画立案・実施が進められています。まさに今日における喫緊の教育課題の一つです。

当日は、まず始めに、ヤングケアラー実態調査・研究の第一人者である濱島淑恵氏(大阪歯科大学)から基調講演をいただきました。その後、高等学校教員の立場から大崎弘司氏(大阪府立伯太高等学校・学校長)、スクールカウンセラーの立場から桧谷真美氏(臨床心理士)、スクールソーシャルワーカーの立場から野田満由美氏(NPO法人み・らいず2)、そして小・中学校教員の立場から大槻亮志氏(和泉市立鶴山台南小学校・学校長、元和泉市教育委員会・教育指導監)に学校教育を中心とする現場におけるヤングケアラーへの対応とその課題についてご発表いただき、濱島氏からそれぞれの発表についてコメントをいただきました。

本パネルディスカッション(オンライン開催)の総登録者数は405名、参加者数は212名であり、視聴者との質疑応答も活発に行われました。当日の録画映像は、グローバル日本学教育研究拠点および日本教育学会のホームページと大阪府教育庁のYouTubeチャンネルで期間限定でご覧いただけます。

>> 動画視聴はこちらから(YouTube)
>> 配布資料PDFはこちらから

動画・配布資料公開期間:2022年8月8日(月)正午まで
※ 当日の録画映像および配付資料は、2022年8月8日をもちまして公開を終了いたしました。

>> チラシはこちらから

2022.08.08