イベント
GJS Research Workshop 2026年4月例会
環境文学としての江戸時代旅日記
日 時:2026年4月17日(金)17:00~18:30
会 場:大阪大学豊中キャンパス 言語文化B棟4階 418(ハイブリッド開催)
開催言語:日本語(討論は日英両語)
参加登録:https://forms.cloud.microsoft/r/kTNk3y3prE
【講演】
Judit Arokay 教授(ハイデルベルク大学 哲学部 東アジア学センター 日本学研究所)
【ディスカッサント】
浅井 美峰(大阪大学大学院人文学研究科 准教授)
宮本 祐規子(大阪大学大学院人文学研究科 准教授)
【趣旨】
本発表では、江戸時代の女性による旅日記・旅行記を中心とする旅行文学を対象に、文学的テキスト
と非文学的テキストの境界を問い直す試みについて論じたいと思います。これまでの私の研究では、
特に歌枕をはじめとする古典的詩的モチーフに注目し、それらがどの程度、どれほど長く風景や自然
の認識を規定しているのか、また江戸時代の旅人の実際の経験がいつ、どのように描写されるように
なるのかを考察してきました。こうした問題意識から、日本文学デジタル地図プロジェクト(2016
年開始、大阪大学との共同研究 https://literarymaps.nijl.ac.jp)も生まれました。本発表では、これ
までの歌枕中心の視点を踏まえつつ、新たに「環境文学」という観点から、旅行記の読解が江戸時代
における自然・環境の認識やその変化を考える上でどのような可能性を持つのかを検討し、今後の研
究課題を提示します。





