新着情報
第8回大阪大学豊中地区研究交流会でポスター発表を行いました。
2023年12月8日(金)に開催された第8回大阪大学豊中地区研究交流会「知の共創」において、大学院人文学研究科宇野田尚哉教授(本拠点副拠点長)と吉賀夏子准教授(本拠点兼任教員)、本拠点の田儀勇樹特任助教が「懐徳堂文庫コンテンツ公開に向けたIIIF対応デジタル・アーカイブの構築 ―グローバル日本学教育研究拠点(GJS-ERI)での活用事例―」をテーマに、合同でポスター発表を行いました。
参加報告
12月8日、大阪大学豊中キャンパスにおいて、大阪大学豊中地区研究交流会「知の共創」が行われました。昨年度に引き続き、本拠点も大学院人文学研究科との合同で発表者として参加いたしました。
本年度の発表では拠点の事業である、懐徳堂文庫のデジタルアーカイブの公開に向けて重要な役割を果たす、IIIF(International Image Interoperability Framework)という、画像や動画データをWeb公開し利活用を促す国際的な画像相互運用のための枠組みについて説明した上で、当枠組みを用いることで、どのようなことが可能になるかを実際のIIIF画像を表示しながら説明いたしました。その上で、本拠点におけるデジタル・アーカイブの構築は、人文科学分野の研究者が研究データの管理、公開手法を理解する上で重要な貢献を果たすことも主張しました。
例年、豊中地区研究交流会には文理を問わず様々な学術領域の研究者の方々や、市民、企業の方々もたくさん来られています。本拠点の発表にも研究者のみならず多くの方に興味・関心を持っていただくことができただけでなく、大変有意義な情報交換の場ともなりました。
関連URL
第8回大阪大学豊中地区研究交流会のご案内
https://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/whats-new/2023/10/8.html
第8回大阪大学豊中地区研究交流会開催報告
https://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/whats-new/2023/12/8_1.html